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第31回独立行政法人評価制度委員会評価部会 議事録

日時

令和元年8月2日(金) 14時から14時10分まで

場所

中央合同庁舎第2号館9階 第3特別会議室

出席者

(委 員)樫谷隆夫評価部会長、原田久部会長代理、天野玲子委員、金岡克己委員、
栗原美津枝委員、高橋伸子委員、浜野京委員、河合晃一専門委員
(事務局)三宅行政管理局長、吉開官房総括審議官、辻管理官他
 

議事

中期目標の変更について(諮問案件)

配布資料:
議事次第PDF
目標の変更関係資料PDF

議事録


【樫谷部会長】 それでは、第31回独立行政法人評価制度委員会評価部会を開会したいと思います。本日は、中期目標の変更につきまして、審議を行いたいと思います。事務局から御説明をお願いいたします。
【志田管理官】 管理官の志田でございます。 私から独立行政法人水資源機構の中期目標の変更案につきまして、御説明いたします。資料を御覧ください。
この法人でございますが、水資源開発基本計画に基づきまして、水資源の開発または利用のための施設の改築及び水資源開発施設等の管理等を行い、水の安定的な供給の確保を図ることを目的とする法人でございます。
この度の中期目標変更の背景ですが、大きく3点ございます。まず1点目でございますが、成田空港周辺の農業用水である成田用水施設に関するものでございます。この成田用水施設につきまして、完成から約40年が経過し、大変老朽化が進んでいるという状況がございます。また近い将来の巨大地震の発生が懸念される中、耐震性に非常に心もとない点のある施設がございます。このようなことから施設の改築及び大規模地震対策を実施するために、この令和元年度から成田用水施設改築事業を新たにスタートするところでございます。これに併せまして、指標を設定するために目標変更を行いたいというのが1点目でございます。
2点目でございます。平成26年度から実施しております利根導水路大規模地震対策事業につきまして、開始から現在5年経過したところでございますが、事業に着手した後の現場状況の変化、例えば工事のために自動車の交通を止める際に、当初の片側一方通行規制ではなく全面通行止めの規制を要したなど、状況の変化のために工期の延長がやむを得ないという事情が生じております。このような事情を踏まえまして、目標の変更をしたいというものでございます。
3点目でございますが、本年3月に行いました「独立行政法人の目標の策定に関する指針」の改定に対応する変更でございます。この法人における人材の確保・育成に係る方針を策定するということで内容を変更したいというものでございます。事務局といたしましては、これらの変更内容につきまして、目標策定指針に照らし、確認を行いましたが、特段問題のない目標変更と考えているところでございます。
以上でございます。
【樫谷部会長】 ありがとうございます。
ただいまの事務局の御説明につきまして、御質問、御意見等がございましたら、御発言いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
それでは、本件につきましては、案のとおりとさせていただきたいということで、御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
【樫谷部会長】 ありがとうございました。
それでは本件につきましては意見なしとさせていただきたいと思います。事後の処理につきましては、部会長の私に御一任いただくこととさせていただきたいと思います。
最後に、事務局から連絡事項はございませんでしょうか。
【辻管理官】 次回の日程については、別途御連絡させていただきます。
【樫谷部会長】 ありがとうございます。
それでは、以上をもちまして、第31回独立行政法人評価制度委員会評価部会を閉会したいと思います。本日は皆様、お忙しい中御出席いただきまして、大変ありがとうございました。



 

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