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第73回独立行政法人評価制度委員会評価部会 議事概要

日時

令和7年12月4日(木)11:25〜12:00

場所

中央合同庁舎2号館8階第1特別会議室(ウェブ会議併用)

出席者

(委員)栗原美津枝評価部会長、金岡克己部会長代理、河合晃一委員、島本幸治委員、高橋真木子委員、藤川裕紀子委員、大原美保専門委員、小田勇樹専門委員、清水剛専門委員、横田響子専門委員
(事務局)中井官房政策立案総括審議官、見次管理官ほか

議事

  1. 中長期目標の変更について(諮問案件)
  2. 役員の業績勘案率の点検について【非公開】

配付資料

議事概要

(1)審議の結果、中長期目標の変更案については、案のとおり了承された。
委員の主な発言は以下のとおり。
 
・創薬という不確実性の高い分野では公共的な支援が一定程度必要である一方、その成果には社会的に厳しい視線が向けられる側面があると考える。追加業務のモニタリング指標は、事務遂行状況や審査件数といったアウトプット寄りの指標が中心となっているが、公的資金を用いる以上、成果の見え方についても一定の説明責任が求められるのではないか。
 
(2)役員の業績勘案率については、点検の結果、意見を述べないことが決定された。
委員の主な発言は以下のとおり。
 
・不祥事に伴って過去の事業年度の評価を再度実施し、評定が変動する場合、既に支払われた退職金について返納されている事例はあるのか。
 
・不祥事案を勘案して減算してもなお、比較的高い業績勘案率が通知されているが、コンプライアンスの重要性が高まっている民間企業であればそのようなことは通用しないのではないか。常識的なものとかけ離れないようなルール作りも必要ではないかと思う。
 
 
以上

 
(文責:総務省行政管理局独立行政法人評価総括担当)
 (速報のため、事後修正の可能性があります。)

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