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会見発言記事

金子総務大臣閣議後記者会見の概要

令和3年10月12日

冒頭発言

  おはようございます。

郵便局データの活用とプライバシー保護の在り方に関する検討会の開催別ウィンドウで開きます

  総務省では、デジタル時代の郵政事業の在り方について有識者懇談会を開催し、7月末に、郵便局におけるデータ活用等を提言する報告書を取りまとめています。
  この提言を踏まえ、日本郵政グループが保有するデータを社会として有効活用するとともに、データを活用した新たなビジネスの構築を促進するため、有識者検討会を設置することといたしました。
  第1回会合は10月15日(金)の予定です。
  詳細は、郵政行政部にお問い合わせください。

  私からは以上です。
 

質疑応答

車座対話の実施について

問:
  先週、岸田首相が所信表明演説の中で、全閣僚に対する車座対話について指示をしたと表明されました。総務行政を進めるに当たって、金子大臣はどういう方々と対話をされていきたいか、ご希望やご予定があれば教えてください。
答:
  先日の総理の所信表明演説において、全閣僚が様々な方と車座対話を積み重ねるよう指示されたところです。
  総務省は、地方行財政、消防、情報通信、統計など、国民生活に広く関わりのある分野を担当しております。
  私としては、国民の皆さんに必要な政策を一つ一つ着実に進めて、結果を出すことが重要であると考えております。そのためには、徹底して現場主義を貫きながら、地域の生の声、本音の声を聞いて業務に生かすことが必要であると考えております。
  車座対話の具体的な実施方法については、今後検討しますが、多くの国民の皆さんの声を行政にしっかりと反映できるよう努めてまいりたいと思います。
  そういう意味では今精査をしているところです。非常に幅広い方々がおられるので、どなたからお話をするかも含めて、今後検討していきたいと思います。

郵便局データの活用とプライバシー保護の在り方に関する検討会

問:
  冒頭発言でありました郵便データの活用の検討会について、狙いや具体的な活用方法をもう少し具体的にお考えがあればお聞かせください。
答:
  本検討会は、全国の郵便局が保有するデータを社会のために有効活用することや、今後の郵政事業の新たなビジネスモデルの構築を促進することを目的としております。
  具体的には、土砂災害等があった場合に、安否確認のため郵便局が持つ居住者情報・転居情報を活用することや、エリアごとの属性データを活かしたマーケティング情報を提供することなどが考えられます。
  ただし、利用可能なデータの範囲や活用における留意点について、更なる検討が必要であるため、今般、有識者の検討会を設置することとしたものです。

靖国神社の秋季例大祭

問:
  靖国神社への参拝について伺います。17日から秋の例大祭がありますが、期間中に参拝を予定されていますか。参拝する場合何日の予定か、しない場合、真榊の奉納をされる予定かお教えください。
答:
  この場は総務省の会見の場ですので、個人としての参拝の予定については、コメントを差し控えたいと思います。
問:
  会見を終わります。
大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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