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報道資料

令和7年9月17日

「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」
報告書2025及び意見募集の結果の公表

 総務省は、「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」(座長:小塚 荘一郎 学習院大学法学部 教授)における「報告書2025(案)」について、令和7年8月4日(月)から同月27日(水)まで意見募集を行いました。
 その結果を踏まえて取りまとめられた「報告書2025」を公表するとともに、意見募集の結果についても公表します。

1 経緯

 総務省では、メタバースの市場規模及びユーザ数が将来的に大幅に増加することを見据え、ユーザにとってより安心・安全なメタバースの実現に向け、民主的価値に基づく原則等を検討するとともに、メタバースに係るサービスが国境を越えて提供されることを踏まえ、国際的なメタバースの議論にも貢献することを目的として、令和5年10月から「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」を開催しています。
 本研究会では、令和6年10月に「報告書2024」を公表した後、AR・MR デバイスの進展やメタバース利活用の多目的化、導入市場の拡大に鑑み、議論の主な対象をこれまでの個人間のコミュニケーション・エンターテインメントを主目的とするVR メタバースから、メタバースの実現・利用を可能とする技術の内容を問わず、個人間でのコミュニケーション・エンターテインメントや産業利用目的をはじめとした様々な目的のメタバース全般へと拡大させ、議論を積み重ねてきました。
 今般、本研究会におけるこれまでの議論を踏まえ取りまとめた「報告書2025(案)」について、令和7年8月4日(月)から同月27日(水)まで意見募集をした結果、37件の御意見がありました。
 これらの御意見及び本研究会第17回会合(令和7年9月9日(火)から同月11日(木)までメール審議)における議論の結果を踏まえ取りまとめられた「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」報告書2025を、別紙1PDFのとおり公表します。なお、報告書2025の概要は別紙2PDF、提出された御意見及びそれに対する考え方は別紙3PDFのとおりです。

2 資料の入手方法

 総務省情報通信政策研究所調査研究部(中央合同庁舎2号館11階)において閲覧に供するとともに配布することとします。また、e−Gov(https://www.e-gov.go.jp)の「パブリック・コメント」欄にも掲載します。

<関連報道資料等>

 〇「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」報告書2025(案)に対する意見募集
  https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000126.html
 〇「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」配布資料等
  https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/metaverse2/index.html

連絡先
総務省 情報通信政策研究所 調査研究部
担当:大橋主任研究官、忍田主任研究官、
   鈴木主任研究官、宮ア主任研究官
電話:03-5253-5496
E-mail:iicp-chousa/atmark/soumu.go.jp
総務省 情報流通行政局 参事官
担当:下山参事官補佐、徳江参事官補佐、
   西脇主査、村田官
電話:03-5253-5481
E-mail:icb-director-g/atmark/ml.soumu.go.jp
 
※迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表記しています。

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