報道資料
令和5年4月25日
「デジタル田園都市国家インフラ整備計画(改訂版)」の公表
総務省は、令和4年3月、「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」を策定し、本計画に沿ってデジタル基盤の整備等に関する取組を進めてきました。今般、その後の取組の進捗及び社会情勢の変化を踏まえ、本計画を改訂しましたので公表します。
1 本計画の改訂
総務省は、デジタル田園都市国家構想の実現のためには光ファイバ、5G、データセンター/海底ケーブル等のデジタル基盤の整備が不可欠であることを踏まえ、これらの整備に向けて一体的かつ効果的な対策を推進するため、令和4年3月、「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」を策定し、本計画に沿ってデジタル基盤の整備等に関する取組を進めてきました。
一方で、本計画の策定後も、我が国を取り巻く社会情勢は変化を続けており、ネットワークの信頼性の向上への期待や地方におけるデジタル活用の重要性が高まるなど、情報通信インフラの整備は、デジタル田園都市国家構想の実現に向けて、ますます不可欠なものとなっていることから、インフラ整備等に関する取組を一層強化するため、本計画を改訂しました。
今後、総務省は、改訂後の本計画に基づき、地域協議会も活用しつつ、光ファイバの未整備地域の解消や公設光ファイバの民設移行の促進、5G等の更なる整備と先進的ソリューション実装の一体的推進、データセンター地方拠点/海底ケーブル等の整備推進、NTN(非地上系ネットワーク)の早期国内展開を図るとともに、次世代の情報通信インフラBeyond 5G(6G)について新基金を活用した研究開発を強力に推進し、今後5年程度で関連技術を確立するなど、一体的かつ効果的にデジタル基盤整備を進めていきます。
2 改訂後の本計画の概要及び公表資料
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