報道資料
平成30年10月2日
「接続料の算定に関する研究会」第二次報告書の公表
総務省は、「接続料の算定に関する研究会」(座長:辻 正次 神戸国際大学経済学部教授)において取りまとめられた第二次報告書(案)について、平成30年8月1日(水)から同年8月31日(金)までの間、意見募集を行いました。
今般、意見募集の結果等を踏まえ、同研究会において「接続料の算定に関する研究会」第二次報告書が取りまとめられましたので、提出された意見(12件)及び提出された意見に対する考え方と併せて公表します。
1 経緯
電気通信ネットワークのIP化が進展する中、我が国の基幹的な固定通信網においても、IP網が基軸となってきています。その中で、IP網同士の接続条件等、電気通信事業における競争基盤となる接続を巡る諸論点について議論、検証が必要となってきています。
これを踏まえ、総務省では、平成29年3月から、「接続料の算定に関する研究会」を開催し、多様なサービスが公正な競争環境の中で円滑に提供されるよう、接続料の算定方法等について検討を行ってきました。
同研究会では、平成29年9月に第一次報告書を取りまとめ、それ以降も第一次報告書で挙げられた各種課題への取組状況を中心に議論、検証を継続しました。
今般、同研究会における検討結果を整理するとともに、今後の考えられ得る検討課題やフォローアップ事項を提示するため、「接続料の算定に関する研究会」第二次報告書(案)が作成され、意見募集を行った結果、
別紙1
のとおり12件の意見が提出されました。これについて、改めて同研究会で検討し、本報告書が取りまとめられたものです。
2 提出された意見
提出された意見及び提出された意見に対する考え方は、
別紙2
のとおりです。
3 報告書
「接続料の算定に関する研究会」第二次報告書は、
別紙3
のとおりです。
4 今後の予定
今後、関係する省令・告示等の改正を行うほか、本報告書を踏まえたフォローアップを行う予定です。
5 資料の入手方法
<関係報道資料>
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