総務省は、「指定設備卸役務の卸料金の検証の運用に関するガイドライン」に基づく代替性検証(案)について、令和3年3月3日(水)から同年4月2日(金)までの間、意見を募集します。
1 経緯
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者(以下「二種指定事業者」という。)が当該第二種指定電気通信設備を用いて提供する電気通信事業者の電気通信事業の用に供する音声伝送役務(以下「モバイル音声卸」という。)については、「接続料の算定等に関する研究会 第四次報告書」も踏まえ、「指定設備卸役務の卸料金の検証の運用に関するガイドライン」(本年9月25日報道発表。以下「ガイドライン」という。)に基づき、検証を実施していたところです。
今般、検証の対象となっていた二種指定事業者各社より、モバイル音声卸の代替手段となる接続機能が実装された旨の報告があったことから、ガイドラインに基づき、「ステップ1:接続による代替性の検証」を再度実施することとし、「接続料の算定等に関する研究会」での議論も踏まえ、検証(案)を作成しましたので、本案について広く意見を募集します。
2 意見募集
(1)意見募集対象
モバイル音声卸に係る接続による代替性の検証(案)(
別紙1
)
(2)意見提出期間
令和3年3月3日(水)から令和3年4月2日(金)まで(必着)
(3)意見提出方法等
意見提出方法等の詳細は、意見募集要領(
別紙2
)を御覧ください。
3 今後の予定
今後、意見募集の結果を踏まえ、検証結果を確定する予定です。
4 資料の入手方法
資料については、総務省総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。また、
電子政府の総合窓口[e-Gov]の「パブリックコメント」欄に掲載します。
<関係報道資料>