主なポイント
・2012年5月時点の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約1.7T(テラ)(注5)bpsであり、この半年間で約1.1倍(8.1%増)となりました(注6)(年換算で約1.2倍(16.2%増))。引き続きトラヒックは増加しています。
・他方、ブロードバンドサービス契約者の総アップロードトラヒックは、推定で約658Gbpsです。
注1:「インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ」、「ケイ・オプティコム」、「KDDI」、「ソフトバンクテレコム」及び「ソフトバンクBB」のISP6社
注2:「インターネットマルチフィード」、「エクイニクス・ジャパン」、「日本インターネットエクスチェンジ」、「BBIX」 及び「WIDE Project」のIX5団体
注3:江ア浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員、福田健介国立情報学研究所准教授及び関谷勇司東京大学准教授
注4:FTTH、DSL、CATV及びFWA
注5:1T(テラ)(10の12乗)=1000G(ギガ)
注6:2011年11月以前は、集計に協力している一部ISP事業者とブロードバンドサービス契約者との間のトラヒック(ダウンロード及びアップロード)に携帯電話網との間の移動通信トラヒックの一部が含まれていました。今般、当該トラヒックを区別することが可能となったため、2011年11月分より当該トラヒックを除く形でトラヒックの集計・試算を行うこととしました。この数値を元に半年間の増加率を算出しています。
その他