報道資料
平成27年4月3日
我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算
2014年11月の集計結果の公表
総務省は、我が国のインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(ISP)6社
(注1)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体
(注2)及び研究者
(注3)の協力を得て、2014年11月のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を
別添のとおり取りまとめました。
主なポイント
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2014年11月の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約3.6T(テラ)(注5)bpsであり、前年同月比37.5%増となりました。引き続きトラヒックは増加しています。
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他方、ブロードバンドサービス契約者の総アップロードトラヒックは、推定で約930Gbps(前年同月比11.5%増)であり、トラヒックは増加しています。
- 注1:「インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ」、「ケイ・オプティコム」、「KDDI」、「ソフトバンクテレコム」及び「ソフトバンクBB」のISP6社
- 注2:「インターネットマルチフィード」、「エクイニクス・ジャパン」、「日本インターネットエクスチェンジ」、 「BBIX」 及び「WIDE Project」のIX5団体
- 注3:江ア浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員、福田健介国立情報学研究所准教授及び関谷勇司東京大学准教授
- 注4:FTTH、DSL、CATV及びFWA
- 注5:1T(テラ)(10の12乗)=1000G(ギガ)
その他
今般の報道発表に係る集計値については、情報通信統計データベースに掲載します。
<関連報道資料>
※ 総務省では、我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算を5月及び11月に行い、各年2回公表しております。
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