報道資料
平成27年9月30日
我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算
2015年5月の集計結果の公表
総務省は、我が国のインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(ISP)5社(注1)(注2)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体(注3)及び研究者(注4)の協力を得て、2015年5月のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を別添のとおり取りまとめました。
主なポイント
- 2015年5月の我が国のブロードバンドサービス(注5)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約4.4T(テラ)(注6)bpsであり、前年同月比53.5%増となりました。引き続きトラヒックは増加しています。
- また、ブロードバンドサービス契約者の総アップロードトラヒックは、推定で約1.2Tbps(前年同月比35.5%増)であり、トラヒックは増加しています。
- 注1:「インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ」、「ケイ・オプティコム」、「KDDI」、「ソフトバンク」のISP5社
- 注2:平成27年4月1日付けのソフトバンクモバイル(現ソフトバンク(同年7月1日付けで社名変更))、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム及びワイモバイルの合併を反映
- 注3:「インターネットマルチフィード」、「エクイニクス・ジャパン」、「日本インターネットエクスチェンジ」、 「BBIX」 及び「WIDE Project」のIX5団体
- 注4:江ア浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員、福田健介国立情報学研究所准教授及び関谷勇司東京大学准教授
- 注5:FTTH、DSL、CATV及びFWA
- 注6:1T(テラ)(10の12乗)=1000G(ギガ)
その他
ページトップへ戻る