報道資料
平成29年9月1日
電気通信番号規則等の一部改正に関する意見募集の結果及び情報通信行政・郵政行政審議会からの答申
〜FMC等専用番号の移行に係る規定の整備〜
総務省は、本日、情報通信行政・郵政行政審議会(会長:多賀谷 一照 獨協大学法学部 教授)から、FMC等専用番号の移行に係る規定の整備に関する「電気通信番号規則等の一部改正について」(平成29年6月23日諮問第3095号)について諮問のとおり改正することが適当である旨の答申を受けました。
また、平成29年6月24日から同年7月24日までの間、本省令案等に対する意見募集を行ったところ、意見募集対象に関して6件の意見の提出がありました。
総務省では、提出された意見及びこれに対する審議会の考え方を公表するとともに、本答申を踏まえ、電気通信番号規則(平成9年郵政省令第82号)等の改正を行う予定です。
1 概要
情報通信審議会答申「携帯電話番号の有効利用に向けた電気通信番号に係る制度の在り方」(平成27年12月17日)を踏まえて、今般、将来的に携帯電話番号として使用することを見据え、FMC※1等専用番号を移行することにより060番号帯※2を留保するための省令改正を行うものです。なお、移行先の番号帯は0600番号帯※3とします。
※1 FMC:Fixed-Mobile Convergence
携帯網と固定網を組み合わせ、1つの番号で提供されるサービス
※2 0601〜0609で始まる11桁
※3 0600で始まる11桁
2 意見募集の結果
電気通信番号規則等の一部改正案について、平成29年6月24日から同年7月24日までの間、意見募集を行ったところ、意見募集対象に関して6件の意見の提出がありました。提出された意見及びこれに対する審議会の考え方は
別紙
のとおりです。
3 情報通信行政・郵政行政審議会からの答申
平成29年6月23日に情報通信行政・郵政行政審議会へ電気通信番号規則等の一部を改正する省令案について諮問し、本日、諮問のとおり改正することが適当である旨の答申を受けました。
4 今後の予定
総務省では本答申を踏まえ、電気通信番号規則等の改正を行う予定です。
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