報道資料
令和2年9月18日
電気通信番号に関する使用状況の公表(令和元年度)
総務省は、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)第8条に基づき電気通信事業者から報告を受けた令和元年度の電気通信番号に関する使用状況について、同規則第11条に基づき
別紙のとおり取りまとめましたので公表します。
【追記】電気通信番号使用数等を訂正しました。(令和4年10月31日報道発表)
訂正箇所は正誤表をご参照ください。
注1:電気通信番号に関する使用状況とは、総務省から電気通信事業者に対して指定した番号について、電気通信事業者が加入者に実際に提供している番号の状況のことを指します。
注2:平成26年10月から携帯電話とPHS間の番号ポータビリティが開始されたため、携帯電話・PHS用の番号については、合算値としております。
1.主な電気通信番号の使用数
令和元年度末(令和2年3月31日)時点
- 固定電話用の0AB〜J番号 約 5,887万番号(約 113万番号 減)
- IP電話用の050番号 約 892万番号(約 8万番号 減)
- 携帯電話・PHS用の070/080/090番号 約 17,654万番号(約 58万番号 減)
令和元年度(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)
- 携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施状況 約 469万番号
2.主なポイント
- 固定電話用の0AB〜J番号の使用数は、平成30年度末から令和元年度末までで約113万番号の減少(約1.9%減)であり、減少傾向が続いている。
- IP電話用の050番号の使用数は、平成30年度末から令和元年度末までで約8万番号の減少(約0.8%減)であり、前回報告時も年々増加幅が縮小しており今回から減少に転じている。
- 携帯電話・PHS用の070/080/090番号の使用数は、平成30年度末から令和元年度末までで約58万番号の減少(約0.3%減)であり、前回報告時も年々増加幅が縮小しており今回から減少に転じている。
- 平成29年10月から新たにM2Mサービス用の020番号が使用可能となり、使用数は令和元年度末時点で約1,344万番号である。
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