総務省は、「ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度におけるコスト算定に関する研究会」(主査:関口 博正 神奈川大学経営学部教授)において取りまとめられた「ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度におけるコスト算定に関する報告書(案)」について、令和6年2月7日(水)から同年3月11日(月)までの間、意見募集を行います。
1.経緯
ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度については、情報通信審議会答申「ブロードバンドサービスに係る基礎的電気通信役務制度等の在り方答申」(令和5年2月7日)の中で、支援区域の指定や交付金算定に当たっては、標準的なモデルを用いることが適当とされました。
これを受けて、総務省では、令和5年9月から「ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度におけるコスト算定に関する研究会」(以下「本研究会」という。)を開催し、コスト算定のために実際に支援区域の指定や交付金算定に使用する標準的な判定式の構築の検討及び検証を行ってきました。
今般、本研究会におけるこれまでの検討結果を整理した「ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度におけるコスト算定に関する報告書(案)」が取りまとめられましたので、令和6年2月7日(水)から同年3月11日(月)までの間、これに対する意見募集を行います。
2.意見募集の対象
ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度におけるコスト算定に関する報告書(案)(
別紙1
のとおり)
3.意見募集の要領
4.意見提出期限
令和6年3月11日(月)(必着)(郵送についても同日必着とします。)
5.今後の予定
意見募集の結果を踏まえ、本研究会において検討を行い、報告書を取りまとめ、公表する予定です。