報道資料
平成25年4月19日
利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会 中間取りまとめの公表
―スマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG―
総務省は、平成21年4月から「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」(座長:堀部 政男 一橋大学名誉教授)を開催しています。
今般、本研究会において「スマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG」における検討を踏まえ中間取りまとめが行われましたので公表します。
1 経緯
総務省では、平成24年12月から「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」の下に「スマートフォン時代における安心・安全な利用環境の在り方に関するWG」(以下「WG」といいます。)を設置しています。WGでは、スマートフォン等を安心・安全に利用できる環境を整備すべく、以下の(1)から(3)の議題について議論を行い、必要な対応について検討を行っています。
(1)スマートフォンにおける利用者情報に関する課題への対応
主な論点: 個々のアプリケーション等において利用者情報の適正な取扱いが行われているかどうかについて、第三者が検証する仕組みの在り方(検証体制、コスト負担等) 等
(2)スマートフォンサービス等の適正な提供の在り方
主な論点: 利用者が適切に選択できるような利用者視点からの通信速度・サービス提供エリアについての説明方法や料金プランの在り方 等
(3)スマートフォンのアプリ利用における新たな課題への対応
主な論点: 青少年の利用実態と保護者の意識の隔たりを踏まえたソーシャルメディアを安心・安全に利用するための周知啓発の在り方 等
今般、これまでのWGにおける検討を踏まえ、中間取りまとめが行われましたので公表します。
2 中間取りまとめの内容
3 今後の予定
総務省は、引き続き本WGにおいて、検討を進め、本年7月を目途に本研究会において最終取りまとめを行う予定です。
関係報道資料等
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