総務省は、広帯域移動無線アクセスシステムに係る臨時の利用状況調査の調査結果を取りまとめましたので公表します。
また、その結果を踏まえ、電波の利用状況調査の評価結果(案)を作成しましたので、本年3月16日(土)から同年4月1日(月)までの間、意見募集を行います。
なお、調査結果及び評価結果(案)の概要は
別紙1
のとおりです。
1 調査及び評価の目的
総務省は、周波数再編アクションプラン(平成24年10月改定版)において、広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の利用に関し2.5GHz帯での周波数帯の拡大(2,625〜2,655MHz)を図ることとしており、同周波数帯の割当ての検討等に資するため、広帯域移動無線アクセスシステムに係る臨時の利用状況調査を実施しました。
2 調査の概要
(1) 調査対象
2,545MHzを超え2,655MHz以下の周波数を使用する広帯域移動無線アクセスシステムの無線局(平成25年1月1日時点で免許されているものに限る。)
(2) 調査事項
免許人の数、無線局の数、無線局の目的及び用途、無線設備の使用技術、無線局の具体的な使用実態、他の電気通信手段への代替可能性並びに電波を有効利用するための計画
(3) 調査方法
電波法(昭和25年法律第131号)第103条の2第4項第2号に規定する総合無線局管理ファイルに記録されている情報の整理又は同法第26条の2第6項の規定に基づき免許人に対して報告を求める事項の収集
3 公表資料
広帯域移動無線アクセスシステムに係る臨時の利用状況調査の調査結果(
別紙2
)
4 意見公募要領等
(1) 意見公募対象広帯域移動無線アクセスシステムに係る臨時の利用状況調査の評価結果(案)(
別紙3
)
※上記3の公表資料(
別紙2
)及び別紙3中の付録資料は、意見公募対象ではありません。
(2) 意見募集期限平成25年4月1日(月)17時(郵送の場合は、同日必着)
なお、詳細については、意見公募要領(
別紙4
)を御覧ください。
5 今後の予定
総務省は、広帯域移動無線アクセスシステムに係る臨時の利用状況調査の評価について、意見募集の結果を踏まえ、速やかに電波監理審議会に諮問し、結果を公表する予定です。