報道資料
平成26年9月10日
第4世代移動通信システムの導入のための周波数の割当てに関する意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申
−3,480MHzを超え3,600MHz以下の周波数の割当て−
総務省は、第4世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設指針案等について、平成26年7月26日(土)から同年8月25日(月)までの間、意見募集を行ったところ、16件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれに対する総務省の考え方を併せて公表します。
また、意見募集の結果を踏まえ、当該開設指針案について、本日、電波監理審議会(会長:前田 忠昭 東京瓦斯株式会社顧問)に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
1 背景・概要
「日本再興戦略」(平成25年6月14日閣議決定)において、第4世代移動通信システムを早期に実用化するため、平成26年内に新たな周波数の割当てを行うこととされており、総務省は、これまでに同システムに関する公開ヒアリングを実施するとともに、同システムの推進方策や検討課題について、公開ヒアリングにおいて意見陳述を行った者以外からも広く意見を募集し、その結果を公表してきました。
これらを踏まえ、第4世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設指針を制定し、3,480MHzを超え3,600MHz以下の周波数の割当てを行うこととしています。
2 意見募集の結果
提出された意見及びそれに対する総務省の考え方は、
別紙1のとおりです。
3 電波監理審議会からの答申
本日、
別紙2の開設指針案(概要は
別紙3のとおりです。)について電波監理審議会に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
4 今後の予定
意見募集の結果及び電波監理審議会の答申を踏まえ、速やかに所要の手続を進めていく予定です。
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