報道資料
令和7年12月8日
高度600kmの軌道を利用する衛星コンステレーションによるKa帯非静止衛星通信システムの技術的条件
− 情報通信審議会からの一部答申 −
総務省は、本日、情報通信審議会(会長:遠藤 信博 日本電気株式会社特別顧問)から、平成7年9月25日付け電気通信技術審議会諮問第82号「非静止衛星を利用する移動衛星通信システムの技術的条件」のうち「高度600kmの軌道を利用する衛星コンステレーションによるKa帯非静止衛星通信システムの技術的条件」について一部答申を受けました。
1 背景
高度600kmの軌道を利用する衛星コンステレーションによるKa帯非静止衛星通信システムは、高速インターネットサービスの提供のほか、携帯電話のバックホール回線としての利用、災害時等の非常時におけるバックアップ回線としての利用等、様々なユーザーの多様な通信需要に応えるものとして期待されています。令和6年1月から情報通信審議会において技術的条件の検討が進められてきたところ、その検討の結果として、本日、総務省は情報通信審議会から一部答申を受けました。
2 一部答申
一部答申は
別紙1
のとおりです。また、当該一部答申に関する衛星通信システム委員会報告概要は
別紙2
のとおりです。
3 今後の予定
総務省では、本一部答申を踏まえ、速やかに関係規定の整備等を行う予定です。
【関係報道資料】
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