報道資料
平成27年7月17日
国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格に関する情報通信審議会からの一部答申
―電気自動車用ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件―
総務省は、本日、情報通信審議会(会長:西田 厚聰 株式会社東芝 相談役)から、昭和63年9月26日付け諮問第3号「国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格について」のうち「ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件」のうち「電気自動車用ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件」に関する一部答申を受けました。
1 背景
近年、無線技術を利用して、情報通信機器などに手軽かつ容易に給電を可能とするワイヤレス電力伝送システムの導入への関心が高まっています。
このワイヤレス電力伝送システムの実用化に向け、情報通信審議会情報通信技術分科会電波利用環境委員会(主査:多氣 昌生 首都大学東京 教授)において、他の無線機器等との周波数共用や人体への安全性の確保等を踏まえ検討が進められてきたところ、本日、情報通信審議会から「ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件」のうち「電気自動車用ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件」について一部答申を受けました。
2 一部答申
一部答申については、
別紙
のとおりです。
3 今後の予定
総務省では、本一部答申を踏まえ、関係規定の整備等を行う予定です。
【関係報道資料】
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