報道資料
平成30年6月15日
生体電磁環境に関する研究戦略検討会第一次報告書(案)に対する意見募集の結果及び報告書の公表
「生体電磁環境に関する研究戦略検討会」(座長:上野 照剛 東京大学名誉教授)が取りまとめた第一次報告書(案)について、平成30年4月25日(水)から同年5月24日(木)までの間、意見募集を行った結果、6件の意見の提出がありました。
今般、同検討会において、提出された意見等を踏まえ、第一次報告書が取りまとめられましたので、提出された意見に対する同検討会の考え方と併せて公表します。
1 経緯
近年、第5世代移動通信サービス(5G)やInternet of Things(IoT)、ワイヤレス電力伝送(WPT)など電波を利用した新たなサービスが登場しつつあり、今後の技術開発の進展によって更に社会・経済活動を飛躍的に向上させるサービスが創出されることが期待されています。このように、国民生活において電波の利用がより一層拡大するとともに、利用形態が多様化することが見込まれ、人体に対する電波の安全性の確保がますます重要となります。
こうした動向を踏まえ、「生体電磁環境に関する研究戦略検討会」において、過去約20年間の生体電磁環境に関する研究動向等を分析の上、2040年頃までを見据えた電波の安全性に関する中長期的な研究の方向性やロードマップについて、検討が行われました。
今般、検討内容について第一次報告書(案)が取りまとめられたため、意見募集を行いました。
2 意見募集の結果
提出された意見及びそれらに対する検討会の考え方は、
別紙1
のとおりです。
3 報告書の公表
生体電磁環境に関する研究戦略検討会第一次報告書は、
別紙2
のとおりです。なお、第一次報告書の概要は
別紙3
のとおりです。
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