報道資料
令和3年6月23日
令和3年度から実施する生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究の提案公募の結果
総務省は、令和3年度から実施する生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究の提案公募を実施しました。今般、公募に対する提案について外部評価を実施し、その結果を踏まえて委託先候補を選定しました。
総務省では、国民の電波に対する不安を解消し、安心して電波を利用できる社会を構築するため、電波の生物学的影響に関する知見を得ることを目的とした生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究を実施しています。
令和3年度から実施する以下の生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究の研究課題について、令和3年3月26日(金)から同年5月7日(金)まで公募を行ったところ、2件の課題に対し、各1件の応募がありました。応募があった提案に対して外部評価を実施し、その結果を踏まえて、以下のとおり委託先候補を選定しましたので、お知らせします。
総務省では、提案内容の遂行に支障等がないかを確認した上で、委託先候補との委託契約を締結する予定です。
研究課題名 |
研究機関(下線は代表研究機関) |
ミリ波ばく露時の温熱生理や細胞機能の変化等に関する研究 |
国立大学法人北海道大学
学校法人久留米大学
学校法人愛知学院
国立大学法人香川大学 |
Beyond5G/6G等の多様化する新たな無線システムに対応した電波ばく露評価技術に関する研究 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
【関連報道発表】
令和3年度から実施する生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究の基本計画書(案)に関する意見募集の結果及び提案の公募(令和3年3月26日)
(
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000256.html)
ページトップへ戻る