報道資料
令和6年6月21日
「医療機関において安心・安全に電波を利用するための説明会」の開催
―オンデマンドで配信します―
【追記】認定制度の更新のためのポイント/点数の取得対象が追加となりましたので、5 その他及び別紙に新たに追加となる「臨床工学技士認定制度(医療機器)」を追記しました。
総務省は、医療関係者等を対象に、電波利用機器を安心・安全に利用する重要性への理解を深めていただくため、「医療機関において安心・安全に電波を利用するための説明会」をオンデマンドで配信します。
本説明会は、医療機関において安心・安全に電波を利用するために欠かせない、電波利用の基礎知識や、電波利用機器に関するトラブル事例や対策を紹介する演題のほか、医療機関における先進的な電波利用を紹介する演題で構成されます。受講者の関心に応じて演題を選択することができますので、ぜひご参加ください。
1 配信期間
令和6年6月24日(月)9時〜12月20日(金)17時
2 開催方法
3 内容
以下3つより関心のある演題を選択していただきます。詳しくは
別紙(令和6年8月9日差替)をご覧ください。
・演題1:「災害時・緊急時の電波利用を考える−チェックリスト紹介と医用テレメータ運用−」(60分程度)
講師:松月 正樹 三重大学医学部附属病院 臨床工学部 主任臨床工学技士
医療機関における手引きの活用及び実践例として、「医療機関における安心・安全な電波利用に関するチェックリスト」及び「医用テレメータの運用管理」の事例について紹介します。
・演題2:「医療機関における無線LANの現状と問題点」(70分程度)
講師:花田 英輔 佐賀大学 理工学部 数理・情報部門 教授
電波環境協議会 医療機関における電波利用推進副委員長
電波利用に伴うトラブル等の実例及びその解決方法として、医療機関における無線LANの現状と問題点について紹介します。
・演題3:「IP無線による院内連絡体制の改善」(50分程度)
講師:相嶋 一登 横浜市立市民病院 臨床工学部 技士長
医療分野における新たな通信技術の導入例として、院内連絡体制の改善に向けたIP無線の導入にあたっての注意点や、背景、活用事例等について紹介します。
4 参加申込み
(1)参加費:無料
(2)申込み方法:
参加を希望される方は、以下のウェブページからお申し込みください。
申込み用URL:
https://nisp.co.jp/i-denpa/
総務省の委託を受けた株式会社エヌアイエスプラスが申込みの受付を行います。
申込みからオンデマンド配信用URLをお知らせするメールの発出まで、1〜2営業日必要となる場合があります。
申込みの際にお知らせいただいた氏名等の個人情報は、本説明会への参加集約にのみ使用し、本説明会終了後廃棄します。
(3)申込み期限:
令和6年12月17日(火)まで
5 その他
本説明会は、以下の認定制度の更新のためのポイント/点数の取得対象となります。
・医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定制度
・臨床ME専門認定士制度
・ホスピタルエンジニア認定制度(CHE)
・臨床工学技士認定制度(医療機器)(令和6年8月9日追加)
【参考】
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