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報道資料

平成26年4月15日

「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン(手引書)2014(中学校・特別支援学校版)」の公表

 総務省は、これまでの「フューチャースクール推進事業」の成果を踏まえ、学校現場におけるICT環境の構築や運用、利活用の際の情報通信技術面に関わるポイントや留意点について、教育関係者の具体的な取組や地方自治体の導入の参考となるとともに、導入のきっかけとなるようにガイドラインを策定しましたので公表します。

1 経緯

 総務省は、教育分野でのICT利活用を推進することを目指し、平成22年度より、児童生徒1人1台のタブレットPC等を配備し、情報通信技術面の実証研究を行う「フューチャースクール推進事業」に取り組んでおり、平成25年度も、中学校8校・特別支援学校2校の実証校において、文部科学省「学びのイノベーション事業」と連携して同一の実証校で実証研究を実施しました。 
 その成果については、「フューチャースクール推進研究会」(構成員、別紙PDF参照)での検討を経て、「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン(手引書)2014(中学校・特別支援学校版)」(以下、「ガイドライン(手引書)2014」という。)を策定しましたので、公表(※)します。

※ 総務省ホームページ(報道資料の欄及び教育情報化の推進ページ)に掲載するとともに、総務・文部科学両省連名の文書を添付して全国の都道府県及び市区町村の教育委員会等に発送

2 公表の内容

 ガイドライン(手引書)2014の特徴は以下のとおりです。フューチャースクール推進事業4年間の実証研究の総まとめとして、「はじめに」の中で、実証校からの声を踏まえた「教育分野のICT化の可能性」や各自治体等における「次年度以降のICT環境の活用方針」を整理したうえで、中学校・特別支援学校それぞれの学校種の特徴を踏まえたICT環境の構築・運用・利活用のノウハウを紹介しています。さらに、自治体や教育委員会がICTの導入を検討する際に環境構築や運用面で重要となる無線LANに関するQ&Aや事例等をまとめたほか、タブレットPCを使った遠隔地との交流等の特徴的な利活用事例を掲載しております。

3 公表資料

連絡先
<連絡先>
総務省情報流通行政局情報通信利用促進課
(担当:柳迫課長補佐、小林係長、岩間主任)
電話:03−5253−5685(直通)
FAX:03−5253−5745

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