総務省は、公的機関がウェブアクセシビリティの確保・向上に取り組む際の手順等を解説した「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)」及びホームページのウェブアクセシビリティ評価ツール「みんなのアクセシビリティ評価ツール:miChecker(エムアイチェッカー)Ver.2.0」を策定しましたので公表します。
総務省では、国及び地方公共団体等の公的機関のホームページ等が、高齢者や障害者を含む誰もが利用しやすいものとなるよう、「みんなの公共サイト運用モデル」及び「みんなのアクセシビリティ評価ツール:miChecker」を公表しています。
今般、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)」の施行及び日本工業規格(JISX8341-3:高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−第3部:ウェブコンテンツ)の改正等を踏まえて、運用モデル及びmiCheckerを改定・改修しましたので公表します。なお、今回の改定に伴い、運用モデルの名称を「みんなの公共サイト運用ガイドライン」と改定しました。
総務省では、国及び地方公共団体等の公的機関に対して、運用ガイドライン及びmiCheckerの周知・啓発を図っていく予定です。