報道資料
令和7年3月19日
「5つの分野のICTリテラシーを学ぼう〜つくろう!守ろう!安心できる情報社会〜」 及び「インターネットとの向き合い方〜ニセ・誤情報にだまされないために〜第2版」 の公表
総務省は、これからのデジタル社会において必要となるICTリテラシーを身につけるための「5つの分野のICTリテラシーを学ぼう〜つくろう!守ろう!安心できる情報社会〜」を各層別(青少年、保護者、シニア)に作成しましたので公表します。
本教材では、デジタル空間の特性を理解し、新たな課題にも対処できるよう、最新の事例も用いながら学習することが可能です。
1 5つの分野のICTリテラシーを学ぼう〜つくろう!守ろう!安心できる情報社会〜
総務省では、青少年、保護者、シニアのみなさまを対象に、これからのデジタル社会において必要となるICTリテラシーを身につけるための教材を公表しました。教材に加えて、学習の成果を確認できるチェックテストも公表しています。
なお、今後は、ICTリテラシーについて教える講師の方や教材制作者向けに、リテラシー全体像の解説書や、講師用ガイドラインなども公表予定です。ICTリテラシーについて学びたい方はもちろん、教材を活用する講師の方々にも参考になる内容となっていますので、ぜひご覧ください。
2 インターネットとの向き合い方〜ニセ・誤情報にだまされないために〜第2版
総務省では、ニセ・誤情報に関する留意点や対策についてまとめた教材を公表しました。
本教材では、災害時に広まるニセ・誤情報など最新事例や生成AIの影響、民主主義への影響等を踏まえて、ニセ・誤情報について学ぶことが可能です。
併せて公表している講師用ガイドラインは、資料に従って講座を進めることで、どなたでも気軽に講座の実施が可能です。
なお、総務省では、インターネットやSNSにおける利用者のICTリテラシー向上を目的として、プラットフォーム事業者、通信事業者、IT関連企業、関連団体との連携の下、官民連携プロジェクトとして「DIGITAL POSITIVE ACTION」を実施しています。同プロジェクトでは、総務省と企業・団体等が連携し、官民の取組を集約したWebサイトの開設や普及啓発教材の作成等、さらなるICTリテラシー向上に向けた取組を推進しています。本教材の公表は、同プロジェクトの一環として行われる取組です。
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