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報道資料

令和4年5月13日

「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る令和3年度成果概要の公表等

 総務省では、「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」について、令和3年度、26件の実証事業を実施しましたので、その成果概要を公表します。また、令和4年度に実施を予定している事業の概要について、お知らせします。

1 令和3年度の成果概要

 総務省は、ローカル5Gのより柔軟な運用及び低廉かつ安心安全なローカル5Gの利活用の実現に向け、令和2年度から、現実の様々な利用場面を想定した多種多様な利用環境下において、電波伝搬等に関する技術的検討を実施するとともに、ローカル5G等を活用したソリューションを創出する「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に取り組んでいます。今般、令和3年度に実施した26件の実証事業の成果概要について、別紙1PDFのとおり取りまとめましたので、公表します。

2 令和4年度の予定

 令和4年度においては、令和2年度及び令和3年度の実証結果から更なる検討が必要とされた電波伝搬等について詳細なデータを取得するとともに、引き続きローカル5G等を活用したソリューション創出に向け、開発実証事業及び特殊な環境における実証事業を行う予定です。

 また、ローカル5Gの実活用シーンに応じた端末について、安定した電波伝搬を確保しつつ、ローカル5Gの普及展開を促進するため、ローカル5G固有の活用シーンに応じた端末システムの在り方を検討するとともに、一定以上の広さのエリア等を複数のローカル5G基地局を用いてカバーする環境等の特殊な環境下において、当該端末システムを利用する際の電波伝搬等についての詳細なデータを取得するため、端末システム試作事業を行う予定です。

 概要は別紙2PDFのとおりです。

3 関連報道発表

 ※順次公開します。

連絡先
・電波伝搬等に関する技術的検討
総合通信基盤局 電波部 移動通信課
(担当:水井課長補佐、中山係長、江本官)
電話:03-5253-5895(直通)
・課題解決モデルの構築(以下を除く内容)、その他本事業全般
情報流通行政局 地域通信振興課
デジタル経済推進室
(担当:小笠原課長補佐、田中主査、千代田官、林官)
電話:03-5253-5757(直通)
・課題解決モデルの構築(端末システム試作事業に係る内容)
情報流通行政局 地域通信振興課
デジタル経済推進室
(担当:山崎課長補佐、大塚主査、深水官)
電話:03-5253-5757(直通)

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