報道資料
平成25年3月25日
V-Lowマルチメディア放送に係る参入希望調査等の実施
総務省は、地上テレビジョン放送の完全デジタル化に伴い利用可能となった周波数のうち、90MHz以上108MHz以下の周波数帯域(以下「V-Low帯域」という。)を用いる放送の制度整備における検討の参考とするため、3月25日(月)から4月24日(水)までの間、参入希望調査等を行います。
1 趣旨等
V-Low帯域について、情報通信審議会で「放送」用に利用することが適当である旨の答申(平成19年6月)がなされて以降、V-Lowマルチメディア放送※について総務省の懇談会、研究会等の他、関係事業者間でも検討がなされてきたところです。
昨年来、全国で順次V-Lowマルチメディア放送の実証実験が進められています。また、今般、日本民間放送連盟からも、V-Lowマルチメディア放送に関する検討結果として、ラジオ全社で参入するとの合意には至らなかった旨の報告があったところです。同報告では、V-Lowマルチメディア放送への参入を目指す社がある一方、AM放送の難聴解消などを目的としてFM放送の活用を希望する社があるので、これらの意向を踏まえ、双方が両立する制度整備などを求めていくこととされています。
こうしたことから、今後の制度整備における検討の参考とするため、総務省では、改めて、既存ラジオ事業者以外の方も含め、広く参入希望等について調査を行います。
※V-Low帯域を用いた携帯端末向けマルチメディア放送のこと。
2 提出要領等
(1)調査名
V-Lowマルチメディア放送(ISDB-T
SB方式)に係る参入希望調査等〈
別添〉
(2)実施期間
平成25年3月25日(月)から平成25年4月24日(水)(必着)まで
※必要に応じ、別途、個別ヒアリングを実施する場合があります。 (3)提出方法
参入希望調査提出方法のとおり。〈
別紙〉
〈関連報道資料〉
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