報道資料
平成24年10月5日
放送の停止事故の発生状況(平成23年度)
総務省は、放送法(昭和25年法律第132号)等の規定に基づき、放送事業者から、設備の状況(放送停止事故の発生状況)について、定期的に報告を求めています。
このたび、総務省では、平成23年度(平成23年7月1日から平成24年3月31日まで)に発生した放送停止事故について取りまとめましたので、公表します。
1 概要
(1)平成23年度の放送の停止事故の発生状況
○地上系、衛星系の放送 495件(うち重大な事故(注)は34件)
○有線放送 98件(うち重大な事故は9件)
(2)放送の停止事故の継続時間と発生原因
○地上系、衛星系の放送の停止事故は、継続時間が15分未満のものが全体の約46%を占めており、設備故障や
停電が原因である場合が多い。
○有線放送の停止事故は、小規模な設備では継続時間が10時間以上のものが多く、自然災害が原因である場合
が多い。また、中・大規模な設備では継続時間が2時間以上3時間未満の停止事故が多く、ヘッドエンド設備におけ
る設備故障が原因である場合が多い。
2 詳細
平成23年度における放送の停止事故の発生状況は、
別紙
のとおり。
(注)重大な事故:
別紙
の1頁目の表に対象を示していますので、参照してください。
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