総務省は、平成30年度以降の字幕放送、解説放送及び手話放送の普及目標を定めた「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」を策定することを予定しています。
つきましては、平成29年12月27日(水)から平成30年1月30日(火)までの間、当該指針(案)に対し、ご意見を広く募集します。
1 経緯
総務省では、字幕放送、解説放送及び手話放送の普及促進を図るため、平成19年10月に字幕放送等の普及目標を定めた「視聴覚障害者向け放送普及行政の指針」(以下「行政指針」という。)を策定・公表し、これまで、行政指針に定められた普及目標の実現に向けて、放送事業者の取組を促してきたところです。
この行政指針の普及目標が平成20年度から平成29年度までとされていることから、本年度中に平成30年度以降の普及目標を定める必要があります。
このため総務省では、平成29年9月から同年12月まで「視聴覚障害者等向け放送に関する研究会」(座長:橋 紘士 東京通信大学人間福祉学部教授)を開催し、本日、報告書を公表したところです。
つきましては、当該報告書の提言を踏まえ、「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」(案)を作成しましたので、本案に関して意見募集を実施します。
2 意見公募要領
3 今後の予定
本指針(案)については、皆様から寄せられたご意見を踏まえ、速やかに策定する予定です