電気通信紛争処理委員会は、本年、発足20周年を迎えました。今後、事業者間の紛争のさらなる高度化・複雑化が見込まれる中、この機会をとらえ、情報通信分野における紛争処理制度(あっせん・仲裁等)について、その意義や効果、今後期待される役割等に関し、議論を深め、改めて、その理解増進・利用促進を図ります。
電気通信紛争処理委員会は、情報通信分野における事業者間の紛争を迅速・公正に 処理する専門的組織として、電気通信事業法の改正により平成13年11月30日に設置された。以降、あっせん・仲裁、総務大臣の行う協議命令や裁定に係る答申、総務大臣への競争ルールの改善に係る勧告等の機能を担い続け、本年、発足20周年を迎える。
今後、5Gの本格的な普及等に伴う情報通信分野の大きな市場動向の変化を背景に、 事業者間の紛争のさらなる高度化・複雑化が見込まれる中、この機会を捉え、情報通信分野における紛争処理制度、中でも当委員会の担うあっせん・仲裁等の機能について、その意義や効果、これまでの実績、今後期待される役割等に関し、当委員会の委員に加え有識者や関係事業者の参画を得て、議論を深め、改めて、その理解増進・利用促進を図る。
令和3年12月24日(金)14:30〜17:20
オンライン開催(Zoomウェビナー)
※Zoomウェビナーの視聴環境がない場合はYouTubeライブで視聴可能。
14:30〜
開会挨拶
金子 恭之 総務大臣
14:35〜(35分)
基調講演(1)「情報通信分野における市場動向」(仮)」
五神 真 氏
(東京大学大学院理学系研究科教授・前東京大学総長)
15:10〜(20分)
15:30〜(30分)
16:00〜(20分)
16:25〜(50分)
パネルディスカッション
「5G時代におけるMVNOビジネスモデル/委員会に期待される役割」
テーマ(1)
5G時代におけるMVNOのビジネスモデルとMNO・MVNO間の構造的な紛争要因・解決策
テーマ(2)
市場動向を踏まえた紛争処理の将来ビジョンと今後委員会に期待される役割
17:15〜
総務省電気通信紛争処理委員会事務局(シンポジウム担当)
担当:茅野上席調査専門官、浅川調査専門官、清水官
電話: 03-5253-5686(直通)
E-mail:TDSC-Symposium_atmark_soumu.go.jp
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※あっせん・仲裁の申請方法など委員会についての詳しい情報は委員会のHPをご覧下さい。
URL:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hunso/index.html