1 経緯等
消費者物価指数は、全国の世帯が購入する財及びサービスの価格変動を総合的に測定し、物価の変動を時系列的に測定することを目的として、毎月作成・公表しています。
同指数は、一定の周期で指数の基準年次を更新する「基準改定」を行い、採用する品目やウエイトなどを見直し、公表する系列の拡充などをしています。
総務省では、平成28年(2016年)に予定している同指数の第15次の改定(現行の2010年基準から2015年基準への移行)に向け、改定の主な内容及び指数作成上の基本方針について取りまとめ、「消費者物価指数2015年基準改定計画(案)」を策定し、平成27年7月18日から同年8月21日までの間、意見を募集しました。
今般、意見募集で提出された御意見とともに、統計委員会、関係府省庁などからも広く頂いた御意見を踏まえ、「消費者物価指数2015年基準改定計画」を決定しました。
2 「消費者物価指数2015年基準改定計画」の内容
3 今後の予定
今後の主なスケジュールは以下のとおりです。
平成28年7月中旬
2015年基準消費者物価指数に関する資料(ウエイト、モデル式の内容を含む )の公表
平成28年8月
平成27年(2015年)1月分から平成28年(2016年)6月分までの2015年基準遡及結果の公表
平成28年8月下旬
平成28年(2016年)の7月分(全国)及び8月分(東京都区部中旬速報値)の2015年基準結果の公表
関係資料