総務省は、今年度、福井県及び独立行政法人統計センター等と連携し、「オープンデータモデル事業」を実施しているところです。本日、福井県が担当しているモデル事業のこれまでの成果を公表しました。
○ 総務省統計局は、福井県及び独立行政法人統計センター等と連携して、統計データをLOD(Linked Open Data)※1で提供する「オープンデータモデル事業」を平成27年度に実施しているところです。
○ 総務省統計局及び統計センターは、このモデル事業の一環として、総務省統計局が提供する国勢調査、経済センサス-基礎調査及び住民基本台帳人口移動報告の統計データ55ファイルをodpに登録しております。
今後、総務省統計局及び統計センターは、政府統計の総合窓口(e-Stat)を通じたLOD形式のデータ提供を本事業で実施予定です。
※1LOD(Linked Open Data):
誰でも利用可能な全てのデータ同士がリンクしたデータ。
星の多さでオープンデータの公開レベルを示す5スターオープンデータの考え方で、最上級の五つ星のデータ形式と位置付けられている。
※2オープンデータプラットフォーム(odp):
福井県内地元企業の協力を得てサービスを提供しているクラウドサービスで、主に地方自治体が保有するデータを、Excelを使いWebから登録するだけで、簡単に汎用性の高い五つ星のオープンデータとして公開できる。