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報道資料

令和5年5月20日

日米豪印「Open RANセキュリティ報告書」の公表

本日、総務省は、日米豪印(クアッド)重要・新興技術作業部会における我が国主導の成果として「Open RANセキュリティ報告書」を公表します。
 Open RANは、無線基地局の仕様をオープンかつ標準化することにより、様々なサプライヤの機器やシステムとの相互接続を可能とする無線アクセスネットワーク(RAN)です。
 日米豪印(クアッド)重要・新興技術作業部会においては、昨年5月24日に4か国の担当省庁の局長間で署名した「5Gサプライヤ多様化及びOpen RANに関する協力覚書」に基づき、Open RANの検証、相互運用性、セキュリティに関する情報共有、試験環境の共有の可能性の検討、更なる協力内容の検討などについて、議論を継続してまいりました。
 本報告書は、Open RANのセキュリティに対する関心が高まる中、実証試験を含む客観的な調査・分析を通じて、従来の一括調達型のRANと比較した場合におけるOpen RANの優位性、課題及び課題の克服可能性を評価したものであり、日米豪印重要・新興技術作業部会の「5Gサプライヤ多様化及びOpen RANに関する協力覚書」に基づく成果として公表するものです。
 
【公表資料】
「Open RANセキュリティ報告書」(本体)[英文]PDF
「Open RANセキュリティ報告書」(概要)[和文]PDF
 
(参考)5Gサプライヤ多様化及びOpen RANに関する協力覚書
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin06_02000240.html
連絡先
国際戦略局参事官室
担当:田中参事官補佐、原官
連絡先:03-5253-5376

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