報道資料
令和8年3月16日
広島AIプロセス・フレンズグループ第2回対面会合の開催結果
令和8年3月15日(日)及び同月16日(月)の2日間、東京(ホテルニューオータニ東京)において、広島AIプロセス・フレンズグループ第2回対面会合が開催されました。同会合には、広島AIプロセスの精神に賛同するフレンズグループ(現在66か国・地域)及びパートナーズコミュニティ(現在38組織)の閣僚級・高級実務者、AI関連企業等が一堂に会しました。
令和7年2月に東京で開催されたフレンズグループの初の対面会合や令和7年度下期に集中的に開催されたAIに関する国際会議(「G7産業・デジタル・技術大臣会合」(令和7年12月・カナダ)及び「AIインパクト・サミット」(令和8年2月・インド)等)を踏まえ、第2回対面会合においては、安全・安心で信頼できるAIの実現に向け、グローバルサウス諸国を含めたフレンズグループ及びパートナーズコミュニティの拡大やその深化、AIエコシステムのグローバルな拡大のため、我が国が主導する形で、産学官のマルチステークホルダーによりAIのガバナンス及び社会実装について議論を行いました。
成果として、AIのガバナンス及び社会実装を推進するため、フレンズグループが今後1年間で自発的に取り組む具体的なアクションを示す「広島AIプロセス・フレンズグループ アクションプラン2026」が策定されました。
1.開催概要
(1)開催期間
令和8年3月15日(日)・同月16日(月)
(2)場所
ホテルニューオータニ東京
(3)共催
経済協力開発機構(OECD)、世界銀行
(4)出席者
林総務大臣、堀内総務副大臣、向山総務大臣政務官
小野田内閣府特命担当大臣(人工知能戦略担当)、島田外務大臣政務官
フレンズグループ参加国・地域 34(日本を含む。)
オブザーバー参加国 1(ブラジル)
パートナーズコミュニティ 32組織
学術関係者
計 35か国・地域から190名
※閣僚級参加国9か国(日本のほか、カンボジア、ラオス、マレーシア、ノルウェー、
インドネシア、ペルー、フィンランド、スイス)
フレンズグループ、パートナーズコミュニティ参加国等一覧
https://www.soumu.go.jp/hiroshimaaiprocess/supporters.html
(5)主なプログラム
・開会式
総理大臣メッセージ(堀内総務副大臣による代読)(
和文
・
英文
)
林総務大臣及び向山総務大臣政務官による挨拶
・フレンズグループ参加国の閣僚によるキーノートスピーチ
マレーシア、カンボジア
・有識者プレゼンテーション
東京大学大学院工学系研究科 松尾豊教授
・産学官ラウンドテーブル(AIガバナンス、AI社会実装)
・主催者プレゼンテーション(総務省、OECD、世界銀行)
・ブレイクアウトセッション(AIガバナンス、AI社会実装)
・レセプション
林総務大臣及び小野田内閣府特命担当大臣(人工知能戦略担当)による挨拶
・閉会式
向山総務大臣政務官によるアクションプラン発表(
概要(和文)
、
原文(英文)
)
島田外務大臣政務官による挨拶
・パートナーズコミュニティ等による展示(8者)
Autodesk Ltd. Japan、Fayston Preparatory School、株式会社 Geek Guild、Google、
Microsoft Corporation、日本電気株式会社、Salesforce、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
2.開催結果
(1)1日目(3月15日)
開会式では、高市総理メッセージを堀内総務副大臣が代読し、安全・安心で信頼できるAIエコシステムの実現に向けた共創、また、林総務大臣からは安全・安心で信頼できるAIの実現に向けた協働・執行・行動を呼びかけました。マレーシアのゴビンド・シン・デオ デジタル大臣及びカンボジアのチア・バンデート郵便電気通信大臣によるキーノートスピーチが行われたのち、東京大学大学院工学系研究科 松尾豊教授、今川総務審議官(主催者)及びOECD・世界銀行(共催者)がそれぞれの取組についてプレゼンテーションを実施しました。なお、OECDからは、広島AIプロセス報告枠組みについてその改訂に向けたパイロット版の立上げ、世界銀行からは、グローバルサウス諸国等のおける能力構築のためのAIアカデミーの開催を発表しました。
※広島AIプロセス報告枠組み
https://www.soumu.go.jp/hiroshimaaiprocess/report.html
ほか、Global Partnership on AI (GPAI)東京専門家支援センター 原山優子センター長等がモデレータを務める産官学ラウンドテーブルに加え、パートナーズコミュニティ等による展示やレセプションが開催され、参加者間での活発な意見交換が行われました。
(2)2日目(3月16日)
ノルウェーのマルテ・イングルデジタル・行政副大臣等からプレゼンテーションが行われました。その後、ブレイクアウトセッションとして、参加者が4部屋に分かれてそれぞれ3時間に及びAIのガバナンス及び社会実装について議論しました(モデレータ:OECD オードリー・プロンク科学技術イノベーション局次長、東京大学東京カレッジ 江間有沙准教授、世界銀行 クリスティン・ジェンウェイ・チアンデジタル副総裁室グローバル局長、シンガポール デニス・ウォン情報通信メディア開発庁長官補)。2日間にわたる議論を踏まえ、第2回対面会合の成果として、AIのガバナンス及び社会実装を推進するため、フレンズグループが今後1年間で自発的に取り組む具体的なアクションを示すアクションプランが策定され、向山総務大臣政務官から発表しました。
3.今後の方針
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