報道資料
令和2年4月24日
「トラストサービスのユースケース」に関する提案募集
総務省は、トラストサービスのユースケースについて、「組織が発行するデータの信頼性を確保する制度に関する検討会」及び「タイムスタンプ認定制度に関する検討会」における今後の議論の参考とするため、令和2年4月25日(土)から5月25日(月)までの間、提案募集を行います。
1 趣旨
サイバー空間と実空間の一体化が進むSociety5.0ではデータの重要性が一層高まり、データ流通を支える基盤として、データの真正性や信頼性を確保する仕組みであるトラストサービスが必要となります。
特に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う外出制限等により、テレワーク等の要請が一層強まる状況下で、トラストサービスは、より円滑に業務の電子化を進めるための基盤として活用されることが期待されます。
現在、「組織が発行するデータの信頼性を確保する制度に関する検討会」においては、組織が発行するデータの信頼性を確保する仕組み(通称:eシール)に関するユースケースの検討を、「タイムスタンプ認定制度に関する検討会」においては、具体的な国によるサービス・事業者の認定の仕組み等に関する検討を進めています。
本提案募集では、それぞれの検討会における今後の議論の参考とするため、eシール及びタイムスタンプのユースケースに関する提案を広く募集するものです。
2 募集概要等
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