総務省では、本年4月より「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」(座長:堀部政男一橋大学名誉教授)を開催してきたところですが、今般、これまでの検討結果を第一次提言として取りまとめましたので公表します。
1.経緯
ICTの新たなサービスの登場や新技術を活用した情報の流通などにより、諸権利との関係を整理する必要が生じてきたことから、総務省では、本年4月から、「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」を開催し、検討を行ってきました。その検討結果を「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」第一次提言(案)として取りまとめ、平成21年6月30日から同年7月28日までの間、意見の募集を行ったところ、29件の御意見を頂きました。
頂いた御意見を踏まえ、同研究会において第一次提言が取りまとめられましたので、公表します。
2.報告書
・「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」第一次提言
(別紙1)
3.今後の予定
総務省では、第一次提言を踏まえ必要な施策を講ずるとともに、今後も同研究会において、ICTサービスに係る諸問題に関し、検討を進めてまいります。
また本日、インターネット道路周辺映像サービス提供者に対し、同サービスの提供に当たり求められる望ましい取組について要請を行う予定です。