報道資料
平成22年4月22日
平成22年度における電波の安全性に関する評価技術の調査研究の基本計画書(案)に係る意見募集
総務省は、平成22年度における電波の安全性に関する評価技術の調査研究の提案の公募に先立ち、本調査研究を実施する上での基本計画書(案)を取りまとめました。
つきましては、この基本計画書(案)について、本日から平成22年5月6日(木)までの間、意見を募集します。
1 概要
総務省では、国民の電波に対する不安を解消し、安全で安心に電波を利用できる社会を構築するため、電波ばく露量や無線設備から発せられる電波の量をより厳密に計測する技術の確立、無線設備や高周波利用設備から放射される不要電波等の他の機器及び設備への影響の適切な評価法の確立など、電波の安全性に関する評価技術の調査研究を平成9年度より実施しています。
調査研究の実施に当たっては、基本計画書(案)について第三者による外部評価を行うなど、有効性、効率性等の確保に努めています。
今般、平成22年度の本調査研究の提案の公募に先立ち、調査研究課題内容、到達目標等を記載した基本計画書(案)を取りまとめました。
つきましては、この基本計画書(案)について、広く意見を募集します。
2 意見公募対象
平成22年度から実施する予定の課題は以下のとおりです。当該調査研究課題の基本計画書(案)について意見を募集します。
・電波の人体への安全性に関する評価技術 基本計画書(案)
別紙1
・電波の電子機器等への影響に関する調査 基本計画書(案)
別紙2
3 意見公募要領
4 今後の予定
・5月上旬から5月中旬 基本計画書を策定
・5月中旬から6月中旬 提案の公募
・6月下旬 外部評価を行い委託候補となる研究機関等を選定
・平成22年度から平成24年度までの間、調査研究を実施予定
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