報道資料
令和4年7月22日
第4種踏切道の安全確保に関する実態調査
<勧告に対する改善措置状況(1回目のフォローアップ)の概要>
<経緯>
総務省では、遮断機・警報機がない第4種踏切道について、事故の発生が100か所当たり1.02件と、遮断機を備えた第1種踏切道(同0.59件)の2倍弱の頻度となっており、毎年、死者が生じる事故も発生している状況を踏まえ、第4種踏切道を解消する取組(廃止及び遮断機等の整備(第1種化))の実態を調査し、令和3年11月に国土交通省に対して勧告しました。
<改善措置状況>
今回、改善措置状況をフォローアップしたところ、国土交通省において、地方運輸局に対し、第4種踏切道の廃止や第1種化について地方踏切道改良協議会等において積極的に協議が行われるよう促し、その結果、39都道府県で同協議会等が開催され、関係者への協力要請等が行われるとともに関係者間で管内の第4種踏切道に関する情報が共有されるなど、勧告した事項について必要な取組が進められています。
○ 第4種踏切道の安全確保に関する実態調査
(令和3年11月30日、国土交通省に
勧告)
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