報道資料

＜経緯＞

総務省中部管区行政評価局は、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学生に、放課後に児童厚生施設等を利用して適切な遊びや生活の場を与える放課後児童クラブの安全対策について、調査を実施し、令和4年3月、調査結果を公表しました。

また、調査結果を踏まえ、同年3月に総務省行政評価局から厚生労働省に対して、改善意見の通知を行いました。

＜改善措置状況＞

今回、改善措置状況をフォローアップしたところ、厚生労働省では、各都道府県・市町村に、以下を内容とする通知を発出していることを確認しました。

・　放課後児童クラブに対し、災害発生時や事故・ケガ発生時等の対応マニュアルの作成の重要性について改めて周知すること

・　マニュアルの策定状況・内容を把握し、必要に応じて助言・指導を行うこと

また、厚生労働省の通知を受けて、地方公共団体では、放課後児童クラブに対して担当者会議や研修を行うなど、様々な取組が進められています。