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報道資料

平成25年7月18日
中国総合通信局

同報系防災無線システムの低廉化に向けた調査検討

具体的なコスト削減策を検討・検証
 中国総合通信局(局長:齊藤 一雅)は、災害時における地域住民への有効な情報伝達手段であるデジタル同報系防災無線システムの整備を加速させるため、「同報系防災無線システムの低廉化に向けた調査検討会」を開催します。
  1. 趣旨
      先の東日本大震災の教訓を踏まえ、住民への情報伝達手段の一つとして、デジタル同報系防災無線システムが注目されていますが、自治体が導入するに当たり、各家庭等へ配備する戸別受信機の整備コストが課題となっています。
      本調査検討では、岡山県浅口市における実地試験を通じて、現行方式とは異なるデジタル方式(4値FSK等)を採用した場合の戸別受信機の整備コスト削減効果を明らかにするものです。

     
  2. 主な調査検討事項(別添:調査検討イメージPDF[348KB])
    • 戸別受信機の受信特性に関する検証
    • 戸別受信機の設置条件等の検討
    • 同報系防災無線システム普及促進策の検討
    • その他、目的達成に必要な事項
  3. 構成員
      別紙のとおりPDF[190KB]

     
  4. スケジュール
      第1回調査検討会は7月31日(水)14時30分から(場所:中国総合通信局第1会議室)開催し、平成26年3月を目途に報告書を取りまとめる予定です。
 

連絡先
無線通信部 企画調整課/電話:(082)222-3355

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