報道資料
平成25年10月7日
中国総合通信局
中国地域の電気通信サービスの普及状況(平成25年6月末現在)
中国地域の携帯電話加入契約数が700万を超える
中国総合通信局(局長:齊藤一雅)は、平成25年6月末現在の中国地域の電気通信サービスの普及状況を別添のとおり取りまとめましたので公表します。なお、主なポイントは次のとおりです。
○主なポイント
- 中国地域の携帯電話の契約数は、7,030,598加入となり、前期の契約数6,969,712加入から約6万(0.9%)増加しました。PHSの加入契約数は、201,430加入となり、前期の契約数196,743加入から約5千(2.4%)増加しました。また、LTE(3.9世代携帯電話)の加入契約は、1,309,061加入となり、前期の契約数1,014,477加入から約29万(29.0%)増と急速に普及が進んでいます。
- 中国地域のブロードバンドサービスの契約数は、3,384,974加入となり、前期の契約数3,025,125加入から約36万(11.9%)増加しました。 ブロードバンドサービスの伸び率は、各県とも10%を超え、中国地域の全ての県で普及率が100%を超えました。また、FTTHアクセスサービスの契約数は、1,220,091加入となり、前期の契約数1,196,864加入から約2万(1.9%)増加しています。
- 【注1】「中国地域の携帯電話・PHSの普及状況」及び「中国地域のブロードバンドサービスの普及状況」は、これまで4半期ごとに、それぞれ別に発表しておりましたが、今回 からは統合して発表します。
- 【注2】携帯電話は、都道府県別の加入契約数です。PHSは、中国5県の加入契約数の合計です。
- 【注3】携帯電話・PHSの普及率を算出するための分母となる人口数は、平成18年度末から平成21年度末までは「平成17年国勢調査(平成17年10月)」の人口数を使用しています。平成22年度末からは「平成22年国勢調査(平成22年10月)」の人口数を使用しています。
- 【注4】ブロードバンドサービスの普及率を算出するための分母となる世帯数は、平成18年度末から平成21年度末までは「平成17年国勢調査(平成17年10月)」の世帯数を使用しています。平成22年度末からは「平成22年国勢調査(平成22年10月)」の世帯数を使用しています。
- 【注5】ブロードバンドサービス契約数合計には、平成21年度末より「BWAアクセスサービス契約数」を、平成24年9月末より「LTE(3.9世代携帯電話パケット通信アクセスサービス)」を含んでいます。
【参考】
ブロードバンド
サービス |
FTTHアクセスサービス、DSLアクセスサービス、CATVアクセスサービス、FWAアクセスサービス、BWAアクセスサービス及びLTE(3.9世代携帯電話パケット通信アクセスサービス)をいいます。 |
FTTH
アクセスサービス |
光ファイバー回線でネットワークに接続するアクセスサービス(集合住宅内等において、一部に電話回線を利用するVDSL等を含む)をいいます。 |
DSL
アクセスサービス |
電話回線(メタル回線)でネットワークに接続するアクセスサービス(ADSL等)をいいます。 |
CATV
アクセスサービス |
ケーブルテレビ回線でネットワークに接続するアクセスサービスをいいます。 |
FWA
アクセスサービス |
固定された利用者端末を無線でネットワークに接続するアクセスサービスをいいます。 |
BWA
アクセスサービス |
2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(WiMAX等)でネットワークに接続するアクセスサービスをいいます。 |
LTE
(3.9世代携帯電話パケット通信アクセスサービス) |
携帯電話等を用いて3.9世代移動通信システム(LTE※)でネットワークに接続するアクセスサービスをいいます。 |
※LTE(Long Term Evolution(長期的な進化)):第3世代携帯電話と第4世代携帯電話との間の技術であるため、第3.9世代携帯電話と呼ばれています。 (NTTドコモ「Xi(クロッシィ)」、auグループ「au 4G LTE」、ソフトバンクモバイル「SoftBank 4G LTE」、イー・アクセス「EMOBILE LTE」)
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