報道資料

中国管内の平成25年度電波監視の概要 【別紙 [890KB]のとおり】

1. 無線局に対する混信・妨害申告と電磁障害等の照会・相談件数
   　前年度比約4割増。特に、重要無線通信妨害の申告のうち、航空機・船舶用遭難自動通報設備の誤発射等が増加。


2. 不法無線局対策等の取組状況
   • 捜査機関との共同取締りを実施し、不法アマチュア無線局を5件、不法パーソナル無線局を1件摘発。
   • 不法・違法無線局に対して、420件の文書指導等を実施。


3. 電波利用ルール等の周知・啓発
   　無線設備の試買テストの結果、管内の不適合機器の販売業者又は輸入業者2社に対して文書により販売中止要請を実施。その結果、2社とも販売を終了。


4. 電波の安全性に関する周知・啓発
   　電波の性質、人体への健康や影響、電波の生体影響に関する国際機関での取り組みなどについて、広島市で説明会を開催。


5. 参考として、平成25年度の混信・妨害の特異事例として3事例を掲載。