報道資料
平成26年10月27日
中国総合通信局
中国管内の平成26年度上半期電波監視の概要
〜混信妨害・電磁障害申告及び不法無線局等の取締り状況など〜
中国総合通信局(局長:黒瀬泰平)は、平成26年度上半期における電波監視の概要を以下のとおり取りまとめました。
当局は、誰もが安心して利用できる電波利用環境を確保するため、今後も継続して混信申告や相談への迅速な対応、不法・違法無線局対策の強化、電波利用ルールに関する周知啓発活動を積極的に行い、良好な電波利用環境の維持に向けた取り組みを推進してまいります。
平成26年度上半期の中国管内の電波監視の概要 【
別紙
[949KB]のとおり】
【要旨】
1 無線局に対する混信・妨害申告と電磁障害等の照会・相談件数
今年度上半期に当局に寄せられた申告・相談の総件数は89件。
今期の特徴として重要無線通信妨害のうち、海上保安用国際VHF16CH及び70CHへの誤発射による混信が多く発生。
2 不法無線局等に対する措置
捜査機関との共同取締りを9回実施し、不法アマチュア無線局を3件摘発。
また、不法・違法無線局に対して文書指導を235件実施。うち、不法・違法アマチュア無線局及び不法船舶局に対する指導が全体の7割超。
3 電波利用ルール等の周知・啓発
ウルトラマンをポスター及びパンフレットのキャラクターに起用して、
「不法電波をシャットアウト!!」をキャッチフレーズに周知・啓発を実施。
4 電波監視体制の強化
重要行事の開催時に、重要無線通信妨害に対応するため電波監視体制を強化。
【参考】
中国管内における重要無線通信妨害申告に対する措置事例を添付しています。
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