報道資料
平成27年7月3日
中国総合通信局
「X帯無線航行レーダー帯域における気象レーダーの利用に関する調査検討会」の開催
安価な局地的豪雨等の小型気象レーダーの実現に向けて
中国総合通信局(局長:黒瀬泰平)は、局地的豪雨等の観測を行う安価な小型気象用レーダーの実用化に向け、「X帯無線航行レーダー帯域における気象レーダーの利用に関する調査検討会」を開催します。
現在、我が国では、国、自治体、企業などの気象用レーダーとして、5.3GHz帯(C帯の一部)及び9.7GHz帯(X帯の一部)の周波数が割り当てられ、比較的広範囲を観測する大型の気象用レーダーに使用されています。
一方、9.4GHz帯(X帯の一部)は、船舶及び航空機での航行用レーダーとして小型で安価な利用が進んでおり、メーカーでは、これらの技術を活かし、近年多発するゲリラ豪雨や竜巻等の局地的な気象観測に用いる移動型の小型気象用レーダーの開発が進められているところです。
本調査検討会では、9.4GHz帯を利用した小型気象観測レーダーの実用化に向けた周波数割当てが期待されることから、既存局との混信回避のための運用条件、技術的条件等について検討を行います。
1 日時
平成27年7月6日(月) 15時から17時まで
2 場所
中国総合通信局 第1会議室 (広島市中区東白島町19-36)
3 調査検討会構成員
【別紙1】
調査検討会構成員名簿
【71KB】
4 調査検討会の概要
【別紙2】
調査検討会の概要
【259KB】
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