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報道資料

平成27年11月17日
中国総合通信局

中国地方5県で非常通信訓練を実施

非常時に備え通信ルートを検証
  中国地方非常通信協議会(会長:中国総合通信局長 黒瀬 泰平)は、中央非常通信協議会(会長:総務省総合通信基盤局長 福岡 徹)と連携し、中国地方5県で第78回全国非常通信訓練を実施します。
1 訓練の目的
  地震、台風、洪水、津波、火災、暴動その他非常の場合における円滑な通信の確保に資するため、通常の通信手段が使用できない事態を想定し、他機関が保有する通信網等を活用した通信の訓練を行い、非常通信ルートの検証を行うとともに、訓練参加者の非常通信に係る認識の向上を図るものです。

2 実施日時
  平成27年11月18日(水)13時から

3 訓練の内容
 ・内閣府と中国地方各5県との間の非常通信ルートによる通信及び検証
 ・中国地方各5県と被災想定市町村との間の非常通信ルートによる通信及び検証
 ・被災想定市町村役場と避難場所との間の非常通信ルートによる通信及び検証
 ・併せて、報道機関への放送要請等の訓練を実施

4 訓練を行う非常通信ルート及び参加機関(別紙PDF【78KB】参照)

【参考】
1.非常通信協議会とは
  非常通信協議会は、電波法第74条の2の規定に基づく非常通信の円滑な運用を図るために設立された団体で、中央非常通信協議会のもとに全国11の地方非常通信協議会が組織されています。中国地方では、総務省中国総合通信局を中心として、国、都道府県、市町村のほか主要な電気通信事業者及び無線局の免許人等、非常通信に関係の深い288の機関により構成され、非常時に備えた通信計画の作成や、通信訓練、非常通信体制の総点検等を実施するなど、非常通信の円滑な運用を目的に活動を行っています。

2.非常通信ルートとは
  公衆回線の途絶又は輻輳により通信が困難な場合や通常使用する通信ルート(都道府県防災行政無線など)が使用できない場合に、他機関の自営通信システムや代替手段を利用する通信ルートをいいます。


 

連絡先
防災対策推進室
(中国地方非常通信協議会事務局)
電話:082−222−3371

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