報道資料
平成28年1月28日
中国総合通信局
平成28年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の実施
今一度見直そう!スマホやケータイの使い方
中国総合通信局(局長:黒瀬 泰平)は、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする、春の卒業・進学・新入学の時期に重点を置いた啓発活動として、安心ネットづくり促進協議会(※)、各県教育委員会などの各関係機関や携帯電話事業者等と連携し、有害情報のフィルタリングの推進や青少年・保護者等のリテラシー向上のため「春のあんしんネット・新学期一斉行動」キャンペーンを実施します。
※民間主導による良好なネット利用環境構築を目指す産学の連携組織。略称「安心協」。
近年、青少年のスマートフォン等のインターネット接続機器の利用が急速に進んでおり、多くの青少年がSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やオンラインゲーム等のいわゆるソーシャルメディア等を利用するようになっています。
その一方、こうした機器の長時間利用による生活習慣の乱れや、不適正な利用により、青少年が犯罪の被害者や加害者となったり、いじめやプライバシー上の問題など思わぬトラブルに陥るなど、深刻な問題も発生しています。
このため、未来を担う青少年が、そのようなリスクとそれに対する適切な対応を理解した上で、スマートフォン等を正しく利活用できる環境を整えることが非常に重要となっています。
このような認識の下、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする春の卒業・進学・新入学の時期に特に重点を置き、インターネット接続機器やサービスを提供する関係事業者とこれを利用する青少年及び保護者、学校等の関係者が連携、協力し、フィルタリングの推進及びインターネットリテラシーの向上に重点を置いたスマートフォンやソーシャルメディア等の安全・安心な利用のための啓発活動等の取組を集中的に展開します。
中国総合通信局では、中国地方各県において、
別紙
【81KB】のとおり取り組みます。
本取組は、中国総合通信局が管内の教育関係機関・団体、警察本部及び関係事業者等に呼びかけして連携体制を構築した「スマートフォン時代に対応した青少年のインターネット利用に関する中国連絡会」の活動の一環として取り組むものです。
同連絡会では、本一斉行動を踏まえ、今後も情報共有を基本に、各県の実情に応じた各種会議への参画をはじめ、セミナー・研修会・イベント等の開催を通じた継続的な啓発活動に取り組み、関係者相互間による協力関係を一層充実させていきます。
<参考>
総務省報道発表:平成28年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の取組
(平成28年1月28日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000202.html
<三つ折りリーフレット>
<啓発用のぼり>
<配布用ティッシュペーパーのチラシ>
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