報道資料
平成30年5月25日
中国総合通信局
災害時等の情報・コミュニケーションをテーマに講演会
〈広島市で「非常通信セミナー」を開催〉
中国総合通信局(局長:元岡 透)は、中国地方非常通信協議会との共催により、「非常通信セミナー」を広島市内で開催します。
南海トラフ地震の発生確率が年々高まる中、大規模災害への備えは喫緊の課題となっています。中国地方においても、本年4月の島根県西部を震源とする地震により人的・物的被害が発生しています。
災害発生時に被害を最小化するためには、災害情報が確実かつ迅速に伝達されることが不可欠であり、日頃からの防災関係機関の連携強化や住民の防災意識の向上が重要です。
本セミナーでは、兵庫県立大学大学院の室ア益輝教授を講師に迎え、近年の大規模災害から得られた教訓から、減災や連携協働及び危機管理を中心とした対策の重要性、その中で情報やコミュニケーションが果たす役割の大きさとあるべき姿についてご講演いただきます。
なお、会場では、中国総合通信局が災害時等に自治体に貸し出す、臨時災害放送局やICTユニット等の機器展示を行います。
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日時
平成30年6月25日(月曜日) 15時から16時(受付開始14時40分)
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会場
ホテルメルパルク広島 6階「平成」
(広島市中区基町6−36)
https://www.mielparque.jp/hiroshima/access/
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講演
【203KB】
演題:危機管理の要諦とリスクコミュニケーション
講師:兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科長 教授
(神戸大学名誉教授) 室ア 益輝(むろさき よしてる) 氏
- 主な展示機器
- 臨時災害放送局機器
災害発生時において、災害や避難所情報等を放送するため、自治体等が臨時かつ一時的にFMラジオ放送を行う機器。自治体の要請があり次第、迅速に貸出対応。
- ICTユニット
災害時に被災地へ搬入して、迅速に通信ネットワークを応急復旧させることが可能な通信機器。電話交換機、バッテリー、Wi-Fiアクセスポイント等がアタッシュケースに納められており持ち運びが可能。
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対象
どなたでも参加できます。(定員120名、参加費無料
- 参加申込方法等
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