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報道資料

平成30年6月29日
中国総合通信局

三原市における「地域ICTクラブ」の展開を支援
〈平成30年度「地域におけるIoTの学び推進事業」の採択候補に決定〉

 2020年度以降、小学校等でプログラミング教育が必修化されますが、より高度なICT人材育成のためには、授業を通じてICTへの興味・関心を高めた児童・生徒たちが、野球クラブやサッカークラブのように学校外でも継続的・発展的に学ぶことができる環境を整備することが望まれます。
 そこで、総務省では、平成30年度に企業や地域住民等が参画する「地域ICTクラブ」の展開を支援するため、「地域におけるIoTの学び推進事業」を開始します。中国総合通信局(局長:元岡 透)管内では、三原市における「MIHARAプログラミング教育推進協議会」を同事業の採択候補として決定しました。
  1. 事業の概要
     本事業は、地域で子供・学生、社会人、障害者、高齢者等がモノづくり、デザイン、ロボット操作、ゲーム、音楽等を楽しく学び合う中で、プログラミング等のICTに関し世代を超えて知識・経験を共有する仕組みとして、「地域ICTクラブ」を展開していく実証事業です。

  2. 選定結果
     平成30年4月10日(火曜日)から5月18日(金曜日」)までの間、企画案の募集が行われ、審査の結果、中国管内では、次の1件が採択候補となりました。

    実施地域 事業主体 事業名
    広島県三原市 MIHARAプログラミング教育推進協議会
    (代表団体:一般社団法人RoFReC(ロフレック))
    三原発!商店街のにぎわい創出に向けた、プログラミング教育の仕組みづくり実証
    【概要】
     三原市内の民間事業者、市民団体、大学等の協力を得て、プログラミング教育を行う地域のメンターを育成し、小中学生に教育を行う。
     将来的には、小中学生とメンター及びそのサポーターが協力し、商店街の活性化に寄与するようプログラミングされたコミュニケーションロボットを商店街の店舗に設置することで、商店街のにぎわい創出の地域活性化とプログラミング教育活性化を両立させる仕組みづくりを目指す(別紙参照PDF【453KB】)。
<関連報道発表>

連絡先
情報通信部 情報通信振興課
電話:082-222-3322
 

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