(注)ブラインド訓練:訓練参加者に事前にシナリオを知らせないで行う訓練。
日時
平成30年11月30日(金曜日) 午前10時30分から午前11時30分まで(予定)
目的
平常時、漁業無線の海岸局は相互の情報伝達を行うことを想定していませんが、比較的遠方まで電波が届くため、非常時に通信インフラの多くが使用不能な状況となった場合でも、確実に通信可能な手段として期待されています。
実際に東日本大震災では、釜石漁業用海岸局が、海岸局に避難された住民の声などに応えて、関東地方ほか全国4か所の漁業用海岸局との無線通信を経由して岩手県庁に救助要請、被害報告を行うなど有効に活用されました。
今年度は山口県萩市沖合での地震発生等を想定して、萩市の離島、大島の漁港に停泊中の漁船の無線局を利用した情報伝達を行い、災害時にも十分役割が果たせるよう訓練を行うものです。
参加機関
山口県
山口県漁業協同組合大島支店(山口県萩市大島)
鳥取県漁業用海岸局(鳥取県境港市)
仙崎漁業用海岸局(山口県長門市)
訓練概要(別紙のとおり)【184KB】