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報道資料

令和3年1月21日
中国総合通信局

「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に用いる無線局に免許
<広島県江田島市のカキ養殖において開発実証を実施>

 中国総合通信局(局長:本間 祐次)は、総務省が行う令和2年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」で用いる無線局について、申請者であるNECネッツエスアイ株式会社に対し、本日、免許を付与しました。

 NECネッツエスアイ株式会社は、株式会社レイヤーズ・コンサルティング、株式会社NTTドコモ及び国立大学法人東京大学と共同で、カキ養殖における海中の状況を可視化する仕組み等の実現を目指し、本年1月下旬から実証を行います。
 この実証は、広島県江田島市において、水中ドローンを用いて養殖場の遠隔監視や海中の状況の可視化等を行い、海上におけるローカル5Gの通信品質や性能の評価を行うものです。
 中国総合通信局では、この実証に使用されるローカル5G用無線局の申請を審査した結果、電波法令に適合していると認められましたので、本日、免許を付与しました。

【無線局の概要】

1 免許人 NECネッツエスアイ株式会社
2 免許の年月日 令和3年1月21日
3 無線局の種別及び局数 実験試験局 7局
4 周波数帯 4.7GHz帯
5 設置場所又は移動範囲 広島県江田島市

【実証課題の概要】
 海中の状況を可視化する仕組み等の実現(別紙)PDF


【関係報道資料】

連絡先
[無線局について]
 無線通信部陸上課
 電話:(082)222-3362
[開発実証について]
 無線通信部電波利用企画課
 電話:(082) 222-3355

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