報道資料
令和6年8月8日
中国総合通信局
「サイバーインシデント演習in広島」を開催
<サイバー攻撃に備えて対応方法や手順を習得>
中国総合通信局(局長:小原 弘嗣)は、中国経済産業局等との共催、広島県インターネット・セキュリティ対策推進協議会の後援(予定)により、「サイバーインシデント演習in広島」を9月11日(水)に広島市中区で、経営層、セキュリティ責任者及び担当者等を対象として開催します。
中小企業は、サプライチェーンの最前線を担い、多くの取引先や関連企業と日々やり取りを行っていますが、サイバー攻撃を受けた場合に備えて、社内で意識を持ち、体制を構築した上で、セキュリティインシデント発生時の対応方法や手順などを共有しておくことが重要となっています。
そこで、最近のサイバーセキュリティインシデントの発生状況や、被害拡大を最小限にとどめるための基本的事項の説明、さらにインシデント発生時対応手順を擬似的体験により、組織内の基本方針やルールなどを考えていただくことを目的として「サイバーインシデント演習」を開催します。
1 日時
2 会場
3 対象、定員等
対 象:中小企業や団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者等
定員等:50名(先着順)、参加費無料
4 共催等
共催:中国総合通信局、中国経済産業局、中国情報通信懇談会、
中国地域サイバーセキュリティ連絡会
後援:広島県インターネット・セキュリティ対策推進協議会(予定)
5 内容
講師:株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋 氏
・ 第1部:講演「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
概要:昨今話題となっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説する。
・ 第2部:演習「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
概要:
(1) 1テーブルに1台のパソコンを用意し、意図しないサイト等への誘導や情報漏えい等の現象を模擬体験して、どのようにサイト誘導され情報が盗まれるのかについて理解を深める。
(2) 第1部の講演内容を踏まえ、参加者によるグループワークを実施し、インシデント発生からの対応の検討、評価までのサイクルを、参加者が互いにディスカッション・意思決定しながら進めていく。
6 申込方法
ページトップへ戻る